まいどー双子とーちゃんです
日米高配当株・インデックス投資を行う私
まだ投資を始めたことのないあなた!
つみたてNISAはやってるけど、個別株にも興味のあるあなた!
そんな方に向けてゆるゆる投資の私の経験を参考にしていただければ幸いです
結論:投資経験値は長さよりも売買の回数
結論は売買回数の多い人ほど圧倒的に経験値は高いため
キャピタル(売買益)狙いだろうが
インカム(配当)狙いだろうが
初心者ほどなるべく早く売買の経験を積むことが
投資方針を決めるのに有効だと考えます
この投資方針が即座に判断しなけらばならない局面で
生きてくるためしっかり決めておくことが重要です

投資方針を決めてから始めるよりは
経験を積みながら決めていく方が
より自分に合った方針を決められます
経験値が高いからすごい、偉いという意味ではなく
自分自身の傾向や思考
今後の方針を考えるきっかけを得られる
のは売買の経験がより早く、より的確です
自分自身で気づくということがとにかく大事だと考えます

よく言われる
購入価格より5%下がったらとか、
10%下がったらとかの
損切のセオリーが必ずしも自分にFitするとは限らないためです
また、この場合「売り買いの回数」が重要で
「売買額」は2の次で良いです

初心者ほど「少額」で行うことで
最悪の市場からの撤退を回避できるためです
売買額が大きい方が
それはそれは経験値としては良いですが
あくまでも初心者の場合は投資方針を決めることに意義があるので
額よりも経験回数の方が重要です
いわゆる「打席に立つ回数」ってやつです

投資歴の長さを否定している訳ではないですが
7年やってきた私のゆるゆるさから
「打席に立つ回数」=売買回数
の行動から得られる学びの方が多いです
以下、私の経験からの私の気づきです
塩漬け株から学ぶ~中期投資から投資方針の重要性と機会損失
米国株で2016~2017年頃高配当(たしか5~6%強)だった
おもちゃの会社MAT(マテル)
2017年に$24.95で購入
2021年2回に分けて$21と$22で売却
結果、$-27.60で着地

損切に4年もかかりました
ここで得た学びとして
「投資方針を決める・ブラさないこと」
「機会損失こそ最大の損」
ということ
順を追って説明します
投資方針の重要性:決めておいても思ったほど人は動けない
私の目的は「配当所得」なので
「無配落ち」した時点で切るというのが投資方針として必要だと学びました
持っていたところで目的の配当が入らないのですから
目的と手段が合致していない時点で
損切して良いはずです

投資方針が決まっていないので判断ができず、
損をしている分踏ん切りが付けられませんでした
損している銘柄を見て一喜一憂する時間も無駄です
さっさと売って削られた原資で別銘柄に投資して取り返す
と方針を決めておけばスムーズです

自分にとって何が重要なのか
軸になる部分が決まっていれば
最終的にあなたにとってプラスになると考えます
あくまでも先にあげた投資方針は私自身のものです
大事なのはあなた自身何を重要視するか?
これに気づけているだけでも
多くの人より2~3歩リード
そして実際にその通りに動けたら
さらに2~3歩リード

投資方針を決めておいても
思ったほど人は動けない
これを自分自身に痛感しているからです
機会損失こそ損:時間をかけるデメリット
チャートは以下のような曲線です

いつか戻るだろう(期待が大きい)の考えは
中長期なら叶えられることもあります
今回の結果としてはずるずる下がり一時$8まで下がりました
コロナ禍によるStay Homeにより需要が爆発したことをきっかけに
2020年業績が好転
ありがたい反面このまま爆上げしていくプラス要因が見当たらないこともあり
2021年4月と8月に損切しましたが
2017年3月からの4年弱
1円も生み出せていないことが何よりも損失です

さらに結果的に2022年5月頃には
$26~7にも達しており、プラ転しています
何とも言えない歯がゆさを感じます
ただ、いざとなると切れない!
売るは買うより難しいと言いますが
この判断の回数が多ければ多いほど機会損失を減らせるものと考えます
塩漬け状態のMAT(マテル)円換算の結果
換金していないのでドルベース($-27.60)だけで十分かと思います
が、より具体的に感じやすくするために円換算でもやってみました

「買い、配当、売り」合計5回分
面倒なのでTTMで計算
TTMは以下のブログを参考にしていただければと思います
仲値(TTM)とは?TTS・TTBレートも解説!
ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社 : https://wise.com/jp/blog/what-is-ttm-tts-ttb
海外送金の手立てを探しているときに覗かせていただきました
大変わかりやすく書かれています
日本円で約4,000円のマイナス
実は外貨に変換したのが2016年中で
為替差が10円ほど違うという裏事情もあります
実質は手数料含めても約1,500円ほどのマイナスで済んでいます

少額投資だからこそ市場からの撤退にならず
経験を積めたと割り切れる金額です
これくらいならお小遣いの範囲内ではないでしょうか?
悔しいのは悔しいですが、撤退だけは避けなければなりません
売り急ぎから学ぶ~買い増しの投資方針と情報不足
約1年のホールドでしたがグングン上がっていき
買い足すタイミングを失して1株で終わった
エネルギー会社のOKE(ワンオーク)
$27.00でIN → $59.00でOUT
結果、$+32.0で着地

繰り返しますが私の目的は「配当所得」なので
配当がしっかり出ている限りは売る必要はありません
握力強くホールドしておけば良いです
エネルギー関連は高配当が多いので知られています
ここで得た学びとして
「投資方針に沿う銘柄なら買い増す」
ということ
買い増しの投資方針:改めて投資方針の重要性
チャートは以下のような曲線です

買い足せなかった原因 = 資金不足
もう元も子もないというか
Cash is KINGですね
このことから常に現金の余力は残しておくことを意識しています
これも一種の方針ですね

計画的に投資余力を残すのも方針です
ご自身の投資行動の1つ1つを決めていくことが大事です
また配当もしっかりでていたため
積極的に買い増ししても問題なかったのですが
株価が上がることでも踏ん切りがつかず買えない!
となりました
投資方針(配当がしっかり出ている)に沿っており
INが安く買えて株価も上昇傾向なら
基準に達したら自動的に機械的に買っていくルールを設けても良いと思います
すべては機会損失を防ぐため

キャピタル(売買益)もインカム(配当)も狙える
最高の状態なら尚のことで買い増し対象ですね
売り急いだOKE(ワンオーク)円換算の結果
換金していないのでドルベース($+32.0)だけで十分かと思います
が、こちらも円換算でやってみました

「買い、配当、売り」合計5回分だけでMATのときと同じです
面倒なのでTTMで計算
日本円で約4,000円のプラス
外貨に変換したのが同時期で105.05円でした
インカムもキャピタルも両方狙えて結果得られた
まさに高配当株の醍醐味を感じられる期間でした
為替差益も5円ほどあるタイミング
実際は$のまま別に再投資したので正確には確定ではないのですが
焦点を当ててみると結果はプラスです
少額投資のススメ~大きな金額でチャレンジする土台ができる
損益確定していませんが私自身の米株のみポートフォリオ全体でみると
今もプラスを維持しています
その結果、徐々に積極的に追加投資していくようになっています
少ない額で「ゆるく」始めることで
経験を積む意味合いがここでもでてきます
日々の変動で1~2%、大きいときは5%の上下を経験します
ゆくゆく1000万円以上の大きな額で投資をしていくことになると
10万~20万円の変動をザラに経験することになります
少額でこの変動に自分自身を慣らしていくことも
少額投資のススメでもあります

5000万投資なら250万円
1億円投資なら500万円
日々変動することがあると考えると
いきなり株式投資は精神持たないですね
いろいろ考え方あると思うので
合う合わないあると思います
私のやり方があなたなりの始め方に近く参考になれば幸いです
ご参考になさってください
それでは!
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