まいどー双子とーちゃんです
今回は妹にお願いして
「今どんなことが気になってる?」とLINEして尋ねたネタを元に
記事を書いてみることにしました
新婚ほやほやの妹夫婦ですが
まさにカモ!カモネギ!気をつけろ!
っていう優しい兄心で書いてみたいと思います
そもそもの必要性について~生活防衛資金が確保できているなら必要。制度がある以上有効活用するべき~
「なんか巷で話題になってるし、なんとなく気にはなってるけど
投資ってリスクが高くない?必要なのかな~?」© いらすとや
こんな印象でしょうか?(聞いてないのであくまで想像です
私としてはつみたてNISAは生活防衛資金が確保できているなら
制度がある以上、必要で有効活用すべきだと思っています
むしろやらない理由が見当たらないくらいの気持ちですが
それぞれ考えがあるので無理強いはしませんよ
列記すると以下の理由でと考えています
- 日本も含めて今後インフレ傾向は変わらない(日本は物価が上がらないので実感がないかもしれないが、世界的にはインフレ傾向で事実欧米は直近で2%以上上がってる)
- 日本銀行も2%物価上昇を目指している(公言されている)
- 加えて人口減少による年金の問題(老後2000万円問題なんて叫ばれるくらい)
- 特に教育費はインフレ率が高い(2~3%超あるとのデータも)
- 預金利息はだいたい0.001%が大半(銀行に預けてても増えない)
- 上記の状況で、備えるには働いて稼いで貯金するだけではパワー不足
- これは2馬力(夫婦共働き)でも同じ(DINKSならこの限りではない)
国が国民を守ってくれていた手厚い時代はもう数年前から終わっていて
個人個人がそれぞれの知恵と行動で対策していく必要がある時代
という認識が必要です
つみたてNISAは2018年から始まっています
「個人での資産形成を応援する」ようなことを表向きは言ってますが
自分のことは自分でしなっていうメッセージとして受け止めた方が良いと感じます
給料だけで爆発的に稼げたり
貯金がものすごい得意で老後分も全部貯金だけでいけたりって強者なら
わざわざつみたてNISAしなくても良いですけどね
最初に行ったとおり生活防衛資金が確保できていないのであれば
まずはそこを準備するところから始めましょう
そもそも何が目的で「つみたてNISA」を始めるのか?
必要性と活用すべきっていう前提が理解できたら
大前提として、ここは最低限2人で話し合った上で始めましょう
老後資金のためなのか
今後My Homeを購入するためなのか
今後の教育費のためなのか
余裕資金が余ってるからなのか
目的が明確であるほどしっかりと運用していけると思います
ただ流れに乗ってなんとなく始めると途中で辞めてしまったり
今の生活が苦しいのに止められないなどの本末転倒な事態を招きかねません
まぁなんとなくでも良いですが新婚さんですし
夫婦の考えをすり合わせる良い機会としても良いのではないでしょうか
つみたてNISAで最低限押さえておきたいこと~投資初心者にこそ入りやすい制度~
金融庁の説明を以下に引用します
つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。
つみたてNISAの概要 : 金融庁 https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/overview/index.html
少額:初めから大きな資金がなくても良い
長期:20年の長い期間を味方につけられる(リスクを下げることにつながる)
積立:月々1万円など貯金のように金額を決めて積み上げていける
分散:時間を分散することで為替や市場変化のリスクを下げることにつながる
非課税:投資を行う場合、売買益には通常約20%の税金がかかる
この1文だけでキレイにまとまってるな~
と何度読み返しても思います(笑)
ドルコスト平均法なんかもググれば出てくるので
投資のリスクを恐れる前に正しい知識を身に着けると良いかも
(要は時間分散によるリスク低減効果です)
ただ、それでも市場のリスクがあるのは間違いない
リスクがないとは言わないけど適正なリスクをとれるよう
自分がどのくらいリスク許容度があるのかを考えてみると良いかと
「私は絶対にリスクを取りたくない!貯金だけで行く!」© いらすとや
って考えなら止めはしませんが
貯金だけの方が超リスクだと個人的には思うのでよくお考え下さい
36万円を銀行に預けて年間で3円程度しか入らない預金をとるか
適正なリスクをとって年間36万円を運用して+18,000円~-18,000円のリスクをとるか
どっちが良い?(笑)
(ちなみに36万円といのは3万円×12か月で計算した金額でした)
当初、「18,000円の利益」と書いていましたが、マイナスにならないような誤解を生む書き方をしてしまいました。リスクをとるということはマイナスに振れることもあるという表現のため上記のように訂正します
具体的行動について①:証券口座の用意
前提部分が長くなりました
「つみたてNISAに興味示してます」
だけだとどこから話していいのかわからず…
前置き不要ならここから見ていってください
つみたてNISAを始めるには証券口座が必要です
銀行や郵便局でもつくれますが
変なぼったくり商品勧められる危険性があるので
ネット証券を活用しましょう
「窓口には近づくな」これ鉄則です
(特に知識ない場合はいいように言いくるめられるから本当に気を付けて)
ネット証券なら「楽天証券」か「SBI証券」でしょうね
これは私の崇拝する両学長@リベ大の影響も大きいですが
実際両方使ってて思います
楽天経済圏に入り込んでいるなら「楽天証券」でいきましょう(理由は以下)
- クレカ積立ができる
- ポイント投資ができる
- アプリの操作性がダントツで使いやすい
- 楽天銀行と連携(マネーブリッジ)させて預金金利が0.1%に上げられる
- 楽天市場のSPU対象で、ポイント1倍もつく
今後、投資にも前向きに取り組んでいきたいかなと考えている場合は
「SBI証券」も捨てがたいですね(理由は以下)
- クレカ積立ができる
- ポイント投資ができる
- ポイント付与がある(Vポイント、Tポイント、今後Pontaポイントも)
- つみたてNISA以外で外貨取引する際には「住信SBIネット銀行」との連携で優勢
- 取扱商品数では圧倒的に多い
操作性はSBI証券が弱いので設定で挫折してしまうかも(笑)
NISA口座は年度ごとに変更も可能ですが
変更の煩わしさもあるので
めんどくさがりなら最初によく吟味して選んでおく方がよいかと
具体的行動について②: 投資資金の設定について
どんだけの額を月々投資するか
余剰資金の額にもよるけれど
できる限り減額しなくてよい金額でスタートしたいですね
つみたてNISAの場合1口座年間40万円が上限なので
月々33,333円が目安
上限で組んでいる人が多いですが
そこは先に言った通り無理のない金額で設定しましょう
目標金額との兼ね合いで考えるも良しなので
以下、楽天証券のサイトも有効活用しましょう
積立かんたんシミュレーション : 楽天証券

ちなみに3.3万円×20年で利回り5%で見積もってみると
1,356万円となります(元本780万円、運用益550万円)
運用利回り5%は高すぎる数字でもなく実現可能性の高い数字なので
ひとまず5%で試算しておけばよいでしょう
実際の成績は以下記事を見て利回りの参考にしてみてください
(※去年はコロナショックからの反動が良すぎるので上振れとしてみるように※)
夫婦それぞれで口座を開設して
2口座で3.3万円×20年でいけば老後2000万円問題解決となりますね~
6.6万円×12か月 ≒ 80万円/年間が可能ならですが
そんな無理せず、まずはどちらか1人1口座開設で良いかなっとは思います
具体的行動について③: 銘柄選定について
かくいう私もあまり詳しくない中で
いろいろ調べながら決めていった口ですので
いわゆるおススメ商品を吟味してみてもいいかと思いますが
ちょっとだけ知識がついた今であれば
例えば選定する際に以下を注意してみています
- インデクスファンド(指数連動型)を選ぶ
- 信託報酬の低い商品(目安1%以下)を選ぶ
- 購入時手数料のかからない商品(大半)を選ぶ
- 信託財産留保額のかからない商品(大半だが注意必要)を選ぶ
- 目論見書を見る↓
- ファンドと他の代表的な資産クラスとの騰落率の比較の図を見る(自分のリスク許容度を測る一環でそのファンドの立ち位置を知る)
- 投資対象地域を見る
- 主な資産の内訳を見る
ただいきなりこれを見ろ!っていうのも大変なので
よくおススメされる「楽天VTI」や「eMaxis Slim」などから
自分たちの考えに沿えるものを選べばよいと思います
最後に~思い立ったらすぐ行動!早く始めるに越したことはない~
必要性が理解できたらとにかくまず
口座開設だけでもしておきましょう
口座開設には書類提出などで時間がどうしてもかかり
最速でも実際に口座が開くまでに2週間程度かかります
銘柄選びは並行してできるのでとにかくまずは口座開設!
で、口座開設するならポイ活サイトなど経由することをぬかりなく(笑)
Point Incomeやハピタスなど
経由して開設するだけで4000円~7000円ほどのお小遣いも手に入るので
必要なら紹介コードも送ります~© いらすとや
ここまでつらつら書いておきながら
最後に学長の動画をご紹介しておきます
もはや私のブログ不要(笑)
そんなこと言わないで~
それでは!
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