まいどー双子とーちゃんです
今日のテーマは私も頭ではわかっていても
掛けすぎなくらい入っている「保険」についてです
自分の死亡時のまとめをしていて© いらすとや
ついでに書けそうになったのと
いよいよご要望が妹夫婦にありそうなことを聞いたので書こうと思います
前回のiDecoの記事が長文になってしまったのと
ちょっと小難しいので敬遠されてしまっているかもですが(笑)
今回は元々興味あるというか
新婚ほやほやで気になっているテーマだと事前に伺っているので
参考になればな、と思っています
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- 結論:まずは「掛け捨ての生命保険」を検討でどうだろうか?
- 夫婦での話し合いだけで難しければ第3者「FP」の力を借りる
- 注意点※商売絡むと善人ばかりではない。事前知識の準備と、常に警戒心をもって情報判断すること
- FP3級受験するのも良いかも:必要最低限の知識は得られる
- 公的保険のカバー率を把握する
- 保険にもいろいろ種類がある。そもそもどんな場面で必要になるのか?「死亡」「ケガ」「補償」に大きく分かれる
- 死亡の場合:遺された家族にどれだけ遺すのか
- ケガの場合:大半は貯蓄で備えたいが「備えあれば…」との意見もわかる
- 補償の場合:絶対必要なものと貯蓄でもいいんじゃない?とに分かれる
- 養老・外貨建ては特に気を付けて。私の失敗例
- 知識をつけるなら本かYoutubeで、あまりのめり込みすぎないように
結論:まずは「掛け捨ての生命保険」を検討でどうだろうか?
日本は公的保険のカバー率が高い方だそう
保険のそもそもの必要性は
もしもに備える分を補うのが理想です
手探りの中であれば
まずは「掛け捨ての生命保険」検討で
保険について考えてみるのもアリかと思います
特に20:00頃~の「そもそも何のために保険に入るのか?」
ここで考え方を学びましょう
ただ、「掛け捨ての保険に入ろう!」ではないですよ
「検討しよう」です
本当に保険が必要なのかは正直聞いてみないとわからないし
いろんな先の話、人生設計含めて聞かないと
決められないからです
とはいえ今後子どもが生まれることも踏まえて
遺族年金だけでは不十分だと思う額を考え
お互いの考え方を知るきっかけとしても
「生命保険」から考えてみてはどうでしょう
夫婦での話し合いだけで難しければ第3者「FP」の力を借りる
結婚してなんとなく「保険に入らなければ!」
と考えているのかと思います
私も結婚当初あまり深く考えず「親に言われるし」「周りも入ってるし」で
なんとな~く保険屋に行って相談して
なんとな~く保険加入しました© いらすとや
何に備える保険が必要なのか?
ムダを省きたいのであればまずここを夫婦で話し合ってみましょう

この「何に備えたらいいのか」てのがわからないんだよ
って突っ込まれそうですが
そもそもそこがわからないことが多いですよね~© いらすとや
そういう意味で「FP(ファイナンシャルプランナー)」の力を借りるというのは
至極真っ当な考えです
計画を導くノウハウと知識を備えているという点では
活用は是非検討したいと言えます
例えば★リクルートが運営する「保険チャンネル」★生命保険についてFPに相談してみよう!
のような総合サイトを利用すれば
色々な会社のFPに出会うこともできますね
コロナ禍で家にいながら
オンライン面談を行うことが増えてきました
別会社さんですがFP相談させてもらった際
資料がパッと共有できてとても便利でした
保険屋さんの門をくぐるのが億劫な方でも
家に来てもらって話すのが嫌な方でも
オンライン面談なら少し気軽に参加しやすくなるのではないでしょうか
注意点※商売絡むと善人ばかりではない。事前知識の準備と、常に警戒心をもって情報判断すること
ただ、保険屋のFPと話す場合はあくまでも保険屋なので
相手に売りたいものがあることを前提に
常に防衛線を張って
本当に自分に必要な情報かを疑うようにしましょう
これは保険屋だけではないです
車や家、サービスなど提案してくる相手全般に言えることです
私自身基本的に性悪説で考えてしまうので
「あ~これを売りたいんだろうな~」とか
「あ~なんか私利が見え隠れするな~」とか
常に疑ってみてしまいます © いらすとや

営業側の気持ちもわかるのでね(笑)
相手もプロなので商売っ気を消して
言葉巧みに演出してきます
本当に心から良いと思っていて
私らに必要ないモノも
悪意なく良いと思って薦めてくることもあります
対策は相談する前に最低限の知識をもって
質問と希望を3割程度でも良いので事前準備して臨むこと

(そんなことやってない私が言うのもなんですがね…)
無料のFP相談も何かあると思った上で
活用するならアリだと思いますよ
それでも心配なら私がFPマネごとして相談に乗りましょう(無料で)
FP3級受験するのも良いかも:必要最低限の知識は得られる

FPとの面談が嫌

自分で判断できるくらいには知っておきたい
面談めんどくさがりさんや
自力でやれる人なら受験勉強がてら学ぶのはいかがでしょう
自分も取得したのでわかりますが
FP3級は本当に必要最低限の知識が学べます
資格として持っておいた方が良いというより
知識として知っておいた方が十二分に良い
という意味です
勉強して試しに試験受けてみて
もしも落ちてしまっても良いので
真剣に学んでみたら実生活に役立つ知識は身に付きます
なぜ取ろうと思い行動を始めたかは以下を参照ください↓
公的保険のカバー率を把握する
では事前準備として最低限の情報を備えましょう
会社員をしている人の多くは社会保険に加入し
その内、死亡の場合「国民年金+厚生年金」でカバーされ
ケガの場合「健康保険」や「高額療養費医療費制度」などでカバーされ
民間保険は「もしもの貯金」ができれば不要なケースが多いです
(先の学長動画も参考に)

貯金ができねぇんだよ!
という声もわかりますが
結果的に多くの費用を払う可能性が高い保険に入るのが良いか
人それぞれ考え方に寄るでしょう
元々体が弱く年中ケガ・病気をしているわけではないのであれば
元気なうちに「もしも貯金」なる
ケガ・病気に備えた蓄えをするのはありだと思います
要は「貯金」でカバーするのか、「保険」でカバーするのかを
「夫婦で話しましょう」
ってのが第一歩ではないでしょうか
保険にもいろいろ種類がある。そもそもどんな場面で必要になるのか?「死亡」「ケガ」「補償」に大きく分かれる
保険検討してるんだよね~
と言われても正直「何の保険?」で
範囲が広く回答できないところがありました
大きく分けて「死亡」「ケガ(病気)」「補償」になるかと思います
どれをイメージしているかを改めて教えてもらおうと思います
が、ここではそれぞれをザクっと書いておきます
死亡の場合:遺された家族にどれだけ遺すのか
保険で言う「生命保険」の分類ですね
多分一番は保険を言うとここを言っている気がしています
生命保険はその中でも商品により
以下3つに分けられます
- 定期保険:一定期間の間保障する、支払いは期間終了まで
(例:65歳まで保障)
- 終身保険:字のごとく「一生涯」保障、支払いは払込満了日がある
(例:65歳払い込みで一生涯保障)
- 養老保険:一定期間保障され、満了時に満期保険金を受け取れる、支払いも満了まで
(例:65歳払い込み、保障終了、満期時返礼率90%)
そこから派生したいろんな商品があります
ベースはこの3つで覚えておけばよいと思います
昔、私は死亡時以外に「老後資金」としての生命保険をイメージしていたので
そこの部分で言うと養老保険や「個人年金保険」が近いかもしれません
あとは「積立終身」とか「収入保障」とか
「低解約返戻型」とか「遁減型」とかなんとか
なんかごちゃごちゃあるのは商品説明時に聞けば良いと思います
日本年金機構のページを見るのが最も良いですが
遺族年金の受給対象者は1.子のある配偶者 2.子
子どもがいないと受け取れないんです
これ、社会人なりたてでも私しばらく知りませんでした
お子さんがいない場合は遺された妻(夫)にいくら残せるか
残さないのか(笑)
考えても良いかもしれません
また、子がいる場合に受け取れる金額は定額で決まっています
令和3年4月分からは子1人の場合、配偶者が受け取るとき
1,005,600円/年です(780,900円+224,700円)
83,800円/月ですね
※毎年変わるので注意
住居費+生活費+教育費など諸々考えると
遺族年金だけでは生活できず
遺された配偶者が働く必要性はあります
詳しくは日本年金機構を見てください
遺族基礎年金(受給要件・対象者・年金額):日本年金機構
ケガの場合:大半は貯蓄で備えたいが「備えあれば…」との意見もわかる
「医療保険」の分類です
病気やケガの場合に「通院費」や「入院費」、「手術代」を支給してくれる
まさに「もしも」の保障ではあります
通院費や入院費もかけるだけ保険料は高額になってきますので
もし加入する場合、起こる確率が低いものに対しての掛け金が適切か
よく検討する必要があります
「通院費日額5千円」とか「入院費1回10万円」とか
金額によって保険料がじわじわ上がるので比較資料を出しても良いですね
ケガ・病気なのに「がん保険」は別枠に設定されていたりします
「うちはがん家系だから~」とか
「脳神経系が~」とか
ご家族の既往歴は参考になるかもしれませんね
個人的には学長と同じ考えで
ここは貯金で備えたいなとは思っています
(実際はできてはいませんが…
日額5千円とか、入院1回につき10万円とかを
そもそも払えないようにしないことが大事だと思います
ご家族の家計状況に寄るので自分の状況を見極めて
先々も含めて考えたいところです
こちらは全国健康保険協会が出している
HPが見やすいかと
同じ月内で大きな医療費がかかる場合に
収入と年齢に応じて一定額を超えると、払い戻してくれる制度です
70歳未満の場合、収入により5段階に分かれていますが
3段階目の「区分ウ」で
自己負担額は「80,100円+(総医療費-267,000円)×1%」です
仮に100万円の医療費がかかったとしても
実質負担は87,430円になるという仕組み
※ただし、一旦は自己負担で支払い、申請を行い
払い戻しされれるまで時間がかかる(3か月程度)ので注意
高額な医療費を支払ったとき(高額療養費): 全国健康保険協会
さらに自己負担分を手持ち金で支払いが厳しい場合も
「高額医療費貸付制度」で支給見込額の8割を無利子で貸付してもらえる制度や
あらかじめ高額な医療費がかかるとわかっている場合は
「限度額適用認定証」をあらかじめ取得し、
自己負担限度額までで窓口支払いを抑えることも可能です
補償の場合:絶対必要なものと貯蓄でもいいんじゃない?とに分かれる
損害補償「損保」と呼ばれる部分で
絶対必要なものとしては
住宅の「火災保険」や、車の「自賠責保険」
条例などで加入義務付けが増えている「自転車保険」などでしょうか
それ以外にも自動車保険の中の「車両保険」「対物保険」とか
「地震保険」なんかも入りますね
養老・外貨建ては特に気を付けて。私の失敗例
特に気を付けたいのはこの2つ
掛け捨ての保険ってなんだかもったいない気がするとのことで
満期受取型の「養老保険」は注意が必要
我が家はこの「もったいない」が当時夫婦ともにあり
「65歳定年で掛け金の90%が戻り、70歳で105%になります」
みたいな感じの保険に入ってしまいました
仮に30歳でこれに入ったとしても
40年でTotal5%とすると
年間0.125%しか増えていないことになる
投資でちゃんと増やそうとインデックス投資していれば
年間5~7%は割と固く狙える
その差40倍
4年ほど入って、その事実に気づき解約しましたよ

良い授業料と思って割り切りました
あと、近頃は「外貨建て保険」を
やたらと保険屋は勧めてくる傾向がある気が
日本の低成長&円安傾向で
資産分散という名目と伸び率の兼ね合いでしょうね
これもただの投資商品
それも全然増えない「ぼったくり投資」がほとんど
保険は保険、投資は投資混ぜるな危険ですね(両学長のお言葉)
我が家も数年前に1個入ってしまっており
そのままになっています

若いときの無知でミスしたものが多いという
みんな失敗して学んで強くなるんですよ…
それだけ保険は難しいというのもあるんですが…
知識をつけるなら本かYoutubeで、あまりのめり込みすぎないように
本やYoutubeで勉強するのはすっごく良いと思います
ただ、商品がどうこうとかより
基本的な考え方とかを学んだ上で
あとは保険屋やFPと話す方が
具体的商品に結び付けて
金額との相談ができるので良いと思います

こういう話が“好き・嫌い”というのもありますし
第3者にリードしてもらうのは“楽で早い”というのも事実!
最低限「カモ」られないように知識習得したら
のめり込む前に相談してみましょう
のめりこみすぎると「考えるのが嫌になる」か
「知識オバケ」で肝心の保険になかなか入れなくなる危険がある
そんな奥の深い分野だと思いますので💡
ここの保険が良いよ!
っていうのがなー
元保険屋の後輩に聞いた話では
人によって求められる条件が千差万別だそうで
やっぱりカスタマイズは必要だそうですわ
基本的な知識をもって
本来は保険屋とお話しするのが良いのでしょうね
心配なら同席するから言ってください
かくゆう私も後輩に同席してもらったことがあります(笑)
長くなりましたがこんな感じです
それでは!
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