NISA移管後の落とし穴。ロールオーバーは1年分だけ

アイキャッチ 投資
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まいどー双子とーちゃんです

いやー当然と言えば当然なのですが

NISA口座を保持していない証券口座では

ロールオーバーできないという結論

双子とーちゃん
双子とーちゃん

今日のお話はこれまで

それでは!

てなりそうな話です(笑)

私はどうするか興味のある方は続きをご覧ください

証券口座を変更している場合、翌年の「非課税管理勘定」が設定されていないためロールオーバーできない

はい、見出しが結論です

私は2016年からNISA開設し投資をSTARTさせていました

一昨年、昨年とロールオーバー自体は無事済ませていましたが

今年からマネックス⇒SBIへ口座を移管していました

つい先日ロールオーバーの案内がマネックスのサイト上にも表示され

郵送でもロールオーバーの手続きについて封書が届きました

そこで改めて認識した事実

Q : 金融機関変更により現在は他金融機関でNISA取引中ですが、金融機関変更前の2018年にマネックス証券で買付けた残高の取扱いはどうなりますか?

A : ロールオーバーは翌年の非課税管理勘定へ移管する手続きのため、金融機関変更されている等の理由により、翌年の「非課税管理勘定」が設定されていない場合はロールオーバーすることができません。

そのため、再度の金融機関変更により、マネックス証券に翌年以降の非課税管理勘定を設定しない限り、ロールオーバーはできず、特定口座または一般口座へ払い出されることとなります。

ロールオーバー(非課税期間満了時の取扱い):マネックス証券株式会社
双子とーちゃん
双子とーちゃん

正直ちゃんと理解できていませんでした汗

昨年は移管年だったためロールオーバー時期には

まだ「非課税管理勘定」が設定されていただけですね

制度の正確な理解、難しいですーーー

そもそもロールオーバーとは「翌年の非課税投資枠に移行(移管)すること。」

ロールオーバーってなんぞい?

というところですが

一般NISAやジュニアNISAで非課税期間(5年)が終了した際に、保有している金融商品を、翌年の新たな非課税投資枠に移行(移管)すること。

ロールオーバー(ろーるおーばー)金融・証券用語集 : 日本証券業協会

日本語に長けていればすぐ理解できますね

「新たな非課税投資枠に移行

移行する場所がないといけないってことですね

双子とーちゃん
双子とーちゃん

大損ぶっこいたー!ってわけではないのですが

ちゃんと理解できていないと

知らず知らずに損をしてしまいそうですね

ロールオーバー対応:結論⇒一部損益確定を年末までにしていく

私の対象銘柄がいくつかございます

もともと全部利益確定していこうと考えていましたが

このNISAロールオーバー保持できるかも

との誤認のこともあり

双子とーちゃん
双子とーちゃん

あと5年は気にしなくていっか~

と思考転換してしまっていたので

また振り出しに戻します

対象銘柄は

  • SO(サザン)2株
  • T(AT&T)10株
  • WBD(ワーナーブラザーズ)2株※Tのスピンオフに伴う分割分
  • MSFT(マイクロソフト)1株
  • IBM(アイビーエム)2株

以上の5銘柄です

この内、

  • WBD(ワーナーブラザーズ)2株 = 無配
  • MSFT(マイクロソフト)1株 = $2.24/年(利回り約2.1%) 税引後

この2銘柄は元々売却予定でした

理由は「配当が得られない or 配当額が少ない」からです

この機会に良いところで売却できたらと思います

残りの3銘柄

  • SO(サザン)2株 = $4.82/年(利回り約5.6%) 税引後
  • T(AT&T)10株 = $14.36/年(利回り約4.2%) 税引後
  • IBM(アイビーエム)2株 = $12.17/年(利回り約4.2%) 税引後

こちらはホールドし続けたい銘柄ではありますが

投資方針が少し変化してきたので悩み中です

私の投資目的が「配当を得るため」なので

そこを満たしてくれている銘柄ではあります

なぜ悩むのか?順番にみていきます

ホールドか損益確定か?SO(サザン)は売却益が得られるが高配当維持

SO(サザン)の場合

  1. キャピタルがとれる
  2. 利回り5.6%と高配当

この2点です

今この価格で買えないし売却益得られるのは大きい

けれども安定して配当をくれる点で

買い増ししたい銘柄であるのは間違いないです

ホールドか損益確定か?T(AT&T)はマイナス面が大きいが、配当は育ってきている

T(AT&T)の場合

  1. 暴落によりマイナスが凄まじい
  2. 配当利回りが更に下がる見込み(4.2%→3.1%)
  3. 持ち株数Totalは多く、配当は得られている

全てはスピンオフの影響です

売却損しか出ず、利回りも下がる見込み

ただ、全体で44株まで育てたこともあり

全体で6,500円/年の配当が得られることを考えると

売り渋っています

ホールドか損益確定か?IBMは為替差益が大きく、配当も順当に得られている

IBMの場合

  1. $ベースではマイナス
  2. ¥ベースではプラス
  3. 利回り4.15%で悪くない

円安の効果もありこのような状況

いっそ今のうちに清算してしまうのがよいかと思いますが

いかんせん配当をしっかり出してくれているため

勿体ない気もします

ロールオーバー検討する5年後は投資方針を見直す良い機会

NISA期間が5年というのを短いと感じる方も多いですが

投資信託などとは異なり

個別株の場合はキャピタル狙いも多いため

投資方針を見直す良いきっかけだと思います

双子とーちゃん
双子とーちゃん

当初は5年後も全てホールドで考えてSTARTしましたが

最近は個別株のスピンオフに振り回されるのが

結構嫌になってきたのでETFにシフトしよう

という気持ちが強くなってきました

私の場合は「配当を得るため

これはブレないのですが

管理する面で色々と不便があったりするので

その中で今回のような見直しが入ってしまいます

5年も経てばいろいろありますからね~

良い機会と思って整理していきましょう

ロールーバーも前向きに!

それでは!

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